共感と驚異

中原中也賞贈呈式でスタッフで参加しました。


今回はKeynoteを使ってスライドショーをおこなってみました。
設営中に画像修正が入って急遽修正することになったんですが、
スライド内でのループの方法をど忘れしてしまって、
25分間手作業ループ...

一生懸命、Keynote内の機能を探していたんだけど、
動画ファイルを表示していたことをすっかり忘れていたw
あと30分前にそのことを思い出していれば...

まあ、そんな裏方のことは置いといて、
今回は、受賞者の辺見庸さんは出身地が震災の被災地ということで欠席でした。
選考委員や他の方もスピーチの話題はやはり震災についてが中心でした。

記念講演は、穂村 弘さんが講師で招かれてました。
進め方はいささかライブ感がありすぎた感じでしたが、内容は面白かった。
「共感と驚異」・・・シンパシーとワンダーという風におっしゃってましたが、
ワンダー側にいる人間、言葉、が人間という種にとって破局に対する防衛策という解釈についてとても興味深く、反省させられるところでもありました。

石川啄木の詩集を読み返してみようかな。