新しい制作環境にしてみた

フリーランスになってからずっとMacBookProを制作マシンとしてきたけど、今回久しぶりにiMacにしてみました。

年度末の仕事が忙しい中、急いでセッティングして1週間、ようやく落ち着いたのでまとめ。

いままでなぜノート型だったのかというと、制作環境はIllusratorなどを中心としたDTPワークとDreamweaverなどのWeb関連のアプリケーションを使う程度なので、今のノート型でも十分すぎる処理性能があることと、外出することが多かったので出先でも制作可能な環境が必要だったからでした。
実際、処理において特に不自由さは感じなかったし、自宅(仕事場)にいる際は、外部ディスプレイとキーボード&マウスを接続していればデスクトップ機と大して変わりませんでした。

で、ここへきてiMacにした理由は二つ。一つは外出して作業する機会が減ってきたこと。制作したものはネット経由で送信するケースが多くなったため。
もう一つは、外出時に持って出たときの故障のリスク。データはバックアップ用に外付けHDDに保存しているけど、制作ができなくなるのは困るので、結局2台の必要性を感じるようになったためです。
持って出て何度か動作が不安定になったことがあり、ひやひやした思いをしたので、もう1台必要だということでiMac購入に至るわけです。正直またノート型でもよかったんですが(笑)外付けのディスプレイも古いし、コストパフォーマンス重視(←ここ重要)でiMacにしてみました。

購入に関して注意したことは、現行(?)iMacからは内蔵HDDの自主交換が不可になってるので購入時のカスタマイズが重要で、必要以上に高いと思ったけど256GB SSD+1T HDDの構成で購入。メモリは自分で増設できるのでApple Store以外で購入して計12GBまでアップしてます。8GB(4G+4G)で約3,500円ぐらいですよ。

環境の移行は、通常「移行アシスタント」を使ってTimeMachineやターゲットディスク、ネットワーク経由で他のMacからコピーできるけど、移行元(500GB)→移行先(256GB)だったので容量不足のメッセージが... 
iPhotoやiTunesのライブラリ、自分のホームディレクトリからデータを少なくしてから再度チャレンジするのも思いつかなかったため、普通にアプリケーションをインストールする作業から始めてしまいました。
気づいていたらもっと早く移行が完了したと思う。

最低限のことだけど、
  • iCal → 「ファイル」→「書き出す」
  • Mail →「ライブラリ」フォルダ/Mailフォルダをコピー ※受信メールボックスの内容は以降できない場合があるので事前に空にしておいた方が吉
  • アドレスブック → 「ファイル」→「書き出す」→「アドレスブックのアーカイブ」
  • Safari → 「ファイル」→「ブックマークを書き出す」
  • iTunes → 「ミュージック」フォルダ/iTunesフォルダをコピー ※コンピュータの認証制限にひっかからないように、元のMacで認証解除を行う
  • iPhoto → 「ピクチャ」フォルダ/iPhoto Libraryをコピー
アプリケーションデータの移行などはほぼ問題なく行えたけど、SnowLeopord から LionのOSの違いで、MailのgmailアカウントってPOPサーバーの設定ができなくなってたのと、メール/連絡先/カレンダーのgmailアカウント登録してたせいでiCalのデータが2重に表示されたり、少し戸惑った。

それと、SugarSyncかEvernoteかDropBoxかわからないけどインストールしてからiMacが終了できなくなった。後ろでサービスを動かしているオンラインストレージ系アプリは要注意。Kasperskyはインストールしても問題なし。
ひとまずこれで一段落。

それにしてもLionのMission Controlは便利だね。そしてSSDの威力はすごい。