ゾートロープをつくろうワークショップ

山口県立美術館主催のワークショップに行ってきました。
今回のワークショップは、HEART2011の一環で「こまねこのクリスマス」の合田経郎監督さんと峰岸裕和アニメーターさんが講師となってゾートロープをつくる内容でした。



ゾートロープっていうのは、
等間隔でスリット(隙間)を入れた円筒の内側に、連続する動きのある絵を帯状に貼り付けた器具。回転させてスリットから中の絵を覗くと、絵が動いているように見えます。(こまねこのクリスマスフライヤーより)
今回は、子どもが参加したいと意欲をみせていたのですぐに申し込みました。
普段からDSで棒人間のパラパラマンガを描いていたりしたので興味があったんだろう。

今回は10コマのアニメで、絵を描くだけではなく立体を置いたりして、2時間半がんばってつくっていました。
できあがった順にプロジェクターを使って完成試写会をおこない、みんなの作品を鑑賞していたが、みんななかなかの力作だったようです。

完成試写会の様子
ものづくりのワークショップは最近とても関心があって、子どもだけでなく大人対象もあればいいのにと思う。

景気は良くないけど、文化の豊かさへの欲求は増してきているような気がする。
アートやデザインといったようなものづくりがもっと身近になり、体験し実感することでプロとしてのアーティスト、デザイナーへの理解やそれらを支える土壌づくりに繫がるんじゃないかと思います。